アートメイクの歴史

アートメイクの歴史

アートメイク自体の始まりは中国や台湾といったアジアだとされています。

 

しかしメイクの発祥地だとも推測されているエジプトでも、似たようなメイクを肌に定着させる方法がすでにあったとも言われているのです。

 

エジプトではどのように肌に色素を定着させていたのかは不明なのですが、あのくっきりとしたアイブロウやアイラインを毎日、必死になってメイク専門の奴隷に施させる手間は省けたでしょうね。

 

実際にエジプトではメイクは美しくなるためでもありましたが、呪術的な要素も強く、欠かせないものであったのです。それを踏まえていると、納得することもできます。

 

では中国や台湾ではどれくらいの時期からアートメイクの元祖が始まったのか、といえば王朝が並び伝わった時代に遡ります。

 

人相学では薄い眉や途切れている眉は運命が途切れるといい、非常に嫌われていました。そこで眉をくっきりとさせるために、顔料を針で入れて、色素を定着させる方法で、美しい眉を実現していたのです。

 

女性が美しいとされている「柳眉」や「蛾眉」

 

実際に中国語でも美人を表現するときには、「柳眉」や「蛾眉」というように眉で表現されています。ちなみに「柳眉」は細眉の元祖で、「蛾眉」は太眉の元祖です。対照的ですが、この2つのタイプの眉のいずれかがある女性が美しいとされているのです。

 

もちろん眉も美人の条件になりますから、美しく、人相学的にも幸運であると言われる眉のために女性たちはこぞってアートメイクの元祖を行っていたわけです。

 

しかし歴史の中には表現されていませんが、当時の技術ではかなり痛いものであったとも推測されます。

 

まさしく「美には苦痛が伴う」のでしょうか?